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会長あいさつ


会 長 挨 拶


同窓会長 今泉 勝己
<農化43年卒>
 
 同窓会会員の皆様には益々ご健勝でお過ごしのこととお慶び申し上げます。
 この度、山﨑信行会長のご退任に伴い会長を仰せつかりました。
 永年にわたり同窓会の発展にご尽力いただいた山﨑会長に対し心より敬意と感謝の意を表しますとともに、微力ながら精一杯努めさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 さて、今年度の同窓会総会と懇親会は昨年度に引き続き伊都キャンパスで開催(本年6月28日)いたしました。令和6 年度の主な事業計画は、1.会報発行(第58 号)、2.会員名簿発行(令和6 年12 月発行予定)、3.支部活動助成(国内15支部、 海外7 支部)、4.記念品贈呈事業(入会記念品贈呈、学部賞・学府賞受賞者への記念品贈呈)が承認されました。
 今年度の事業計画である農学部同窓会設立百周年記念事業を、10 月26 日(土)に開催いたしました。記念式典に続く記念講演では、我が国の水産行政分野でご活躍の前水産庁長官 神谷 崇様(水産60 卒) と令和5年度日本学士院賞受賞者 藤木 幸夫様(農化46 卒)にそれぞれのお立場から百周年という区切りのご講演を頂き、同窓会員として掛け替えのない時間を共有できました。記念祝賀会には100 名を超える学内外会員の参加があり、祝樽鏡開き、乾杯に続き会員相互の親睦に和やかな時間が流れ、百周年記念に相応しい盛り上がりの中で閉会いたしました。
 会員相互の親睦の大切さに加えて、同窓会報第41号(平成19 年12月発行)に当時の和田光史 同窓会長は次のように記しておられます。“大学は人間としての生き方を自分で選びとる場、また、人生の伸び盛りの貴重な時間を過ごす場であり、その大切な大学に九州大学農学部・大学院を選んで学ぶ学生を農学研究院の先生方と協力して、学生の幸せを願って支援することは、同じ農学部のキャンパスで人生の重要なひと時を過ごし、これを幸せと思うことは同窓会会員に共通の思いと存じます。”同窓会員の皆様のこの思いが、優れた学生の顕彰、留学生への奨学金授与や農学部創立50 周年・百周年記念事業建築物建設資金協力等の支援に繋がって行きました。今後の支援のあり方については、同窓会の財政状況を含めて、現役の先生方のご希望と学内外会員からのご意見ご提案をいただきながら、更に推進できれば何よりと存じます。
 最後に、会員の皆様の益々のご健康とご活躍を祈念いたしまして、ご挨拶といたします。


 

  前 会 長 挨 拶


前同窓会長 山﨑 信行
<農化37年卒>
 
 会員の皆様には、ますますご健勝にてお過ごしのこととお慶び申し上げます。
 この度、令和6 年6月8 日の総会をもって同窓会会長を退任いたしました。和田光史前会長時代に副会長として学んだ事は、その後の同窓会活動を実施するうえで大きな財産となったことは申すまでもありません。
 さて、九州大学農学部創立百周年記念事業も令和元年10 月に一部を残して無事終了し、同窓会の仕事に専念できると思っておりましたが、矢先にコロナウイルスの感染拡大という想像もしなかった事態が発生し、同窓会活動も危ぶまれるような状況となりました。このような事態を受け本同窓会としては国内外の情報を入手することに努めてきました。一方、個人情報保護の観点から長年刊行を控えていた会員の名簿についても令和2 年に副会長にご就任の波多江直之氏のご尽力により令和2年8 月に16 年ぶりに刊行することができました。この間、令和元年に松浦修平副会長がご家庭の事情で退任され、後任として横川 洋氏が副会長に就任されました。筆者が副会長時代から思っていたことがあります。それは規約の改正であります。同窓会規約は常に見直すべきです。実際に、副会長の定員を常に見直すことを考えてきました。その結果、現在4 名の方に副会長をお願いしております。即ち、上記の2 名の他に麻生陽一副会長(令和3年)には総務担当、青木智佐副会長(令和4 年)は令和6 年10 月26 日に開催の本同窓会設立百周年記念事業の担当であります。
 最後に、本年6 月8 日にご就任された今泉勝己同窓会長は高潔な人物であり、必ずや同窓会の発展に寄与いただけるものと信じております。最後にあたり、同窓会会員の皆様のご活躍を祈念して退任の言葉に代えさせていただきます。

 
 (会報第58号より)

 


 

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