会 長 挨 拶


同窓会長 山崎 信行
<農化37年卒>

 
 同窓会会員の皆様には益々ご健勝にてお過ごしのこととお慶び申し上げます。
 さて、コロナ禍の影響で会員の皆さんが待ち望んでおられた同窓会総会および懇親会が本年7 月1 日に伊都キャンパスで開催されました。久しぶりの再会に「どげんしとったとね」 という懐かしい声が会場のあちこちで聴かれました。
 この4 年間はまさにコロナとの闘いであったと言っても過言ではありません。同窓会員が再会して喜ぶ姿を目の当たりにして思わず熱いものがこみあげてきました。
 総会の会場の前には農学部創立百周年を記念して建設予定の建築物の模型が陳列されておりました。また、久し振りの総会には国内の各支部の代表から支部の活動状況についてご説明いただきました。ただ、残念なことに海外支部については、国ごとに事情が異なることもあって、支部長の出席はありませんでしたが、総会の様子をオンラインで中継できるように配慮されました。
 総会終了後の懇親会はコロナ禍以前と同様にアグリダイニングで開催され、会場は老若男女で熱気にあふれ、再会を喫して熱気あふれる中で無事終了しました。
 前号でも触れましたように、2024 年は本同窓会が設立されて百周年という記念すべき年を迎え、10 月に祝賀会などの記念事業を行う予定で準備を進めております。また、2020 年に発刊しました会員名簿は好評のため、記念事業と併せて会員名薄を刊行することも考えております。また、会報に掲載しておりました企業広告につきましては、経済状況の好転と見合わせて再開することといたしました。一方、コロナ感染拡大を機に同窓会理事会の在り方などで苦労しておりましたが、2023 年第1 回理事会をZoom により開催することができました。これにより、今後、 同窓会の諸会議も一層活発な意見交換が可能になるものと期待しております。
 以上、この1 年間における農学部同窓会の主な活動のあらましを述べました。
 最後に会員の皆様の益々のご健康とご活躍を祈念して、ご挨拶といたします。

 
 (会報第57号より)